2010年08月01日

御来光御嶽山 夜間登山(3.067m)

古来の霊場、御嶽山へヘッドライトで

いざ! 伊吹山のリベンジなるか!?
(伊吹山の尻拭いをさせられるとは、御嶽山もいい迷惑・・・)

7合目 田の原 9合目 避難小屋 王滝頂上 剣が峰

DSCF0123.JPG田の原到着後、早々に用意をし出発する。
駐車場からも御嶽山にチラチラ映る登山者のヘッドライトの明かりが見える(夢だったのだ:伊吹山参照)。

DSCF0106.JPG

始まりの平坦な道はスムーズに鼻歌なんて歌っちゃって進む。
今宵は月が道を照らしてくれている。。。

ライトを消しても多少は歩ける明るさ。

次々に迫り来る要所要所をかわして、さぁ あかっぱげ。
ここに来てこの名前を聞くとなんだか・・ 「もっといい名前はなかったのか・・」 と同情してしまう・・・。

このあかっぱげ、明治初期までは手前の近江権現から先は女人禁制だったらしい。
(このあかっぱげ、ではないでないか・・・文法が違うのはご愛嬌)


樹林帯を抜けると森林限界。ここまで1時間。
多少ガスってきたものの伊吹ほど気にならず。よぅし いいぞ! 見たか、伊吹山め!

8合目石室での標高は2.470m。
このままで行けば御来光にも十分間に合うハズだ。
御嶽山にはほとほと縁がない妻の様子もイイ感じだ。

DSCF0107.JPG

行きのコンビニで息子におもちゃを買ってやった。
光るブレスだ。お祭りやコンサートなんかでよく見るものなのだが、パキッと折るとそこから光って、俗に言うルミカライトだ。
ちょうどこの写真では見えないが、田の原から結局は王滝頂上までは光っていた。
やるな潟泣~カ・・・。

王滝頂上は2.937m。 ここまで高山病を騙し騙し登ってきた妻がいよいよ限界点だ。

「ブログに乗せる御来光写真撮るんでしょ、行きたまえ・・・」 妻よ、遺言はしっかり受け取ったからな・・・!骨は拾ってやる!

・・・というワケで、妻と息子を護衛(応援部隊)に残しさっさと山頂へ。

9合目からは八丁だるみ 標高差130m。書くのは簡単。。登る辛さは活字には出来ない。。

DSCF0118.JPG

御来光と同時に八丁だるみに目をやるが、二人の姿は米粒並のため確認できず。
ま そのうち四つんばいにでもなって来るでしょう・・・

DSCF0127.JPG

太陽はいいなぁ・・・
それまで眠っていたかのような大地が目を覚ますよ・・・

恨み顔でやっと上がって来た妻・・・その横の息子の不安気な顔が緊急信号を発している・・・!
「な、な に ご と・・・?」  本当に置いて行きやがった的な妻の猛攻に耐え、いや耐えるばかりではなかった。
時には反論し、時にはダンマリ、最後には 「もう知らん!」 圧勝であった・・・

山頂山荘でカレーとぜんざいを食らい。外に出てみる。

先程の小競り合いの中で忘れていたが、ニの池も山頂から丸見えだった。
二の池の向こうには乗鞍岳 標高3.026m。
この剣が峰もそうだが、大爆発で摩利支天山・継母岳の峰々が形成されたそうだ。
夏の低山で見かけるコバエのごとき妻が、いくらうるさくしても この自然の圧巻には勝てまい・・・。
(ちなみに{うるさい}とは、五月蝿いと書く。これいかに・・・)
俺が勝ったワケではないが、妻も勝てないものがあると嬉しい。そんな亭主陣は我だけではないハズ。。。

DSCF0131.JPG

王滝山頂〜三笠山までもが見渡せる・・・。
そんだけ歩いたんだ・・俺たち・・・。

王滝頂上小屋から地獄谷展望台方面へ数歩歩いたところからの撮影。
DSCF0133.JPG

あ〜雲が上がって来たなぁ・・・

DSCF0136.JPG

剣が峰が見えるのは、ここまで。
ここで見ていると、登りの人と・下りの人の形相が極端に違う・・・。
まぁ自分だって、とても人に見せれたモンじゃないけども・・・。

DSCF0143.JPG


白煙をあげる火口。 硫黄の匂いが鼻につく。
気分的なもので、行路に硫黄の匂いを嗅いだだけで 「あ〜酸素が益々薄くなる・・・」 と思ったものだ。
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まるで火星か どこぞの星にいるようだ。。。
完全に無機質な 世界・・・

DSCF0148.JPG

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風は強くて、日差しも強いという 山独特の気象のため、短パン・長袖のいでだちな二人。

DSCF0156.JPG

下から登ってくる方が 「あすこに雷鳥がおるよ」 と教えてくださった。

余談だが、お土産の{雷鳥の里}には 雷鳥のしおりなるものが入っている。
裏面には製造担当者(検品担当者?)の印鑑が押してあるのだが、ブログ作成者(自分)は日本的にメジャーな苗字のため、一時期 同姓の印鑑を探し歩いたものだ・・・。 小学生の頃、ビック○マンシールを集めた感覚と酷似する。。。

本当に完全余談だった・・・

DSCF0162.JPG

さよなら、王滝頂上・・・。辛さを忘れた頃にまた来るよ・・・。
・・・に、してもすごい人の列・・・。

9合目の手前、雪渓のある道脇に{一口水}と呼ばれる水場がある。
水はか細いながらも出ていたが、涸れている時期もあるそうだ。

DSCF0168.JPG

可哀相なあかっぱげ(上記参照)を通りすぎて、林道に。

石室に、
「あなたは 山と恋人を愛す人 山と両親を汚す人 ゴミも恋人も捨てないでね」 とあった。
意味が・・・??

途中、近江権現から一緒だった老夫婦と話しながらの帰り道となった。
今ではお年のせいで登頂は出来ずとも、金剛杖にはおう押すところがないほど焼印が押されていた。
手の油で茶色くなった、杖。 ご夫婦お二人共 その杖のように味のある(若輩者が偉そうに)素敵な方達だった。

素晴しい出会い・満足な景色・やり遂げた達成感・・・。
今回も、ありがとう!御嶽山!! だ。

タグ:その他の山
posted by Lilium medeoloides at 10:00| 愛知 ☔| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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