2010年05月01日

恵那山 2.189m

峰越林道 広河原登山口 恵那山山頂 避難小屋 

古くは胞衣山と書く。
日本百名山の恵那山へ。標高差930mを3kmで上がらされる恵那山へ。

何度登っても3kmとは思えない・・・。
何度もGPSを確認してしまう・・・。

摩訶不思議恵那山マジック。
つい恨み言も出ようぞ・・・

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4つのルートがある恵那山だが、『最短』と文字に躍らされて広河原登山道を選択。
『最短』・・・素敵な響きではないか・・・。思えば数年前この響きにヤラれ安直にも広河原ルートを選択した・・・。
しかしそれ以来、セッカチ妻を筆頭に他ルートでは上がる気がしない。

チームセッカチの主将が引退したらば、是非と思うが。。。



AM6:30 駐車場から出発。この道を2時間半ほどで上がる登山者がいるそうだが・・ム ムリ!
脱帽・・・・・・

完全に開き直ってゆ〜っくり登ろうと、主将に念を押す。
「ハイハイ」 と守る気の無い返事。。返事は一回!と叱りつけると 「は〜〜い」 だと・・・なめてんのか・・・
息子にも同じことを言ったら、ハイハイもは〜いも妻と全く同じ展開だった。。。

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林道を20分、右手の土砂留めに猿の大群がいた。・・・こっち見て笑ってらぁ・・・人間様(俺様)をナメ腐った態度だった。

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広河原登山口、良かった誰にも会わない・・・。ここには、俺を馬鹿にする奴は誰もいない。気分がよくなってきた。
数歩下ると目の前に本谷川が流れている。橋を架けてくださった方々に感謝しつつ渡りおえ、いよいよ登山道だ。



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九十九折になっている急登だ。 これが3kmとは思えない距離続く・・・。
少しオーバーかもしれない。だが、感覚的にはそうだ。

先にネタバラシしてしまうと、どんだけ登らせるのさ〜の後 最後の最後にかなり下ろされる。

地下鉄で誰しも経験したことがあるあの感覚・・・。 「ちょw下るんなら登らせないでよね」 ってヤツだ。
もったないないオバケ現象がこの山でも起こるのだ・・・。

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樹林帯の後、笹が出現する。写真では確認しにくいが、足元には薄っすらと雪が。確認しにくいが、これも登り・・・。


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休憩ができるひらけた場所にでると、部分部分で展望がきく。
早く光合成をおこなわないと・・・! 


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よく陽のあたる場所に干しておいてあげる。帰りに回収に来るからね〜。と妻。



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「じゃあね〜」 と息子。ハイじゃあね〜忘れないでね〜 バイバ〜イ! って、ゴルアァ!!・・・

今は色がないが、この笹原が近隣の山々から恵那山を見た時に、黄緑色に見えるのだ。
この道好きだな〜〜・・・


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雪渓の上に足跡を残して・・・。


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振り返っては、ため息がもれる えなやまかな・・・。


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この道は上が見えないから、変に期待してしまう。 「あれ?もう曲がる感じ?」 「ここさっきも・・・」 これが恵那山マジック。


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この写真だって、一枚で見たらどこの部分を歩いているのか分からない。
それ故、時間の感覚は麻痺する・・・。
当然、息子には1/3の割合で時を告げる。 あと30分の道のりは 「あと10分だから頑張ろう」 になるのだ(妻談)。
高熱だって 「36.8℃しかないよ 大丈夫だよ!」 が38度近くでも通用するものだ。

それを、素でやってのけるのだから女ってやつぁ・・・。。。


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くねったり、曲がったり。 既に俺にだって方向感覚はない。
振り向くと息子は雪と戯れて遊んでいる。。。なんだかんだ、遊ぶ体力は別ってことだ。
隣で微笑む妻は、 「これで時間をくったことに出来るわね」 とこっちを見てニヤリ。 な、なんて悪い女なんだ・・・。


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例の(上記参照)登ったのに下る恵那山M(マジック)を過ぎ、展望台やぐらに着く。恵那神社本社をすぎて木道を行くと今度は避難小屋だ。
・・・荷物を放り投げ、小屋裏の大石へガシガシと登る。。。

着いたよ〜・・・辛かったァ・・・恵那山Mがなければもちっと気分的に楽だったかも・・・と、とりあえず言いたいことを言って、恵那山へ思いのタケをぶつける。
・・・でも大好き恵那山❤


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山頂でヒルにして、熱いみそ汁でおにぎりを食らう。
妻は何か主張があるのか(伊吹山参照)、1時間ほど小屋前で横になって寝てしまった。

まるで死体のようだ・・・。しかし『触るな!危険!』のシールが貼ってあるかのように結界が彼女の周りを囲んでいる・・・。
いっそのこと、タンクローリーに付いてる『毒』のプレートでも貼っとけばいいのに・・・。

起きてから恐る恐る聞いてみると、究極に眠かったそうだ。あの登山道を眠かったとはさすがにたまげた。
やぱアレは『毒』だ・・・毒で十分、むしろ毒に申し訳ないくらいだ。そうなると俺は『危険物取扱者』『毒物劇物取扱主任者』か・・・フ、悪くないな・・・。  まぁどうでもいいやこんな流れ・・・。


帰りもゆっくり帰ろうな、と念を押すも 毒は「いいけど、遅かったら先に行くからね」と・・・全然OKじゃないじゃんか それ・・・。
okの後にbutがくるのは、okじゃないから! 気軽にいいって言わないで欲しいと思ったけど、敢えて口をつぐんだ・・・。


中津川市街を通るといつも 「今日は来ないんかね〜」 とモリゾウに良く似た声で語りかける恵那山(想像)。
結局2年毎で登っているが、この辛さの忘却年数が2年ってことだろう・・・。

次は、2012年に・・・
ラベル:中央アルプス
posted by Lilium medeoloides at 00:00| 愛知 ☀| Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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